外交部(外務(wù)?。─?日の定例記者會見で、汪文斌報道官が中國とオーストラリアの経済?貿(mào)易?投資関係について質(zhì)問に答えた。新華社が伝えた。
【記者】オーストラリア國立大學東アジア経済研究所が2月28日に発表した研究結(jié)果によると、2020年、中國の対オーストラリア直接投資は61%減の7億8300萬ドル(1ドルは約106.9円)で、過去6年間で最低になったと報じられた。これは新型コロナウイルスの影響以外に、オーストラリアが中國の投資への審査を強化した事にもよる。中國側(cè)として、これについてコメントは。
【汪報道官】この數(shù)字は、中豪関係に現(xiàn)在存在するいくつかの実際の問題を反映している。中國とオーストラリアの経済?貿(mào)易?投資協(xié)力は本質(zhì)的に互恵?ウィンウィンの関係にある。長期にわたり、中國企業(yè)の対オーストラリア投資は現(xiàn)地経済の発展と民生、雇用に多大な貢獻を果たしてきた。昨年、中國の対外直接投資は3.3%増加したが、対オーストラリア投資は急減した。その原因はオーストラリア側(cè)が真剣に省察すべきだ。
近年、オーストラリアは繰り返し「國家安全保障」を亂用して中國企業(yè)の対オーストラリア投資プロジェクトを否決し、何かというと各分野における両國の正常な交流や協(xié)力にいわれなき制限を設(shè)け、中國企業(yè)の対オーストラリア投資への自信に深刻な影響を與えてきた。
経済?貿(mào)易問題を政治利用するこうしたやり方は、オーストラリアが一貫して標榜してきた市場ルール及び自由競爭の原則と相反し、オーストラリア自身の利益と名譽も害している。
オーストラリアは措置を講じ、中國企業(yè)を含む外國の投資者に公平でオープンな、差別のない投資環(huán)境を提供し、各分野における両國の実務(wù)協(xié)力のために円滑な條件を整えるべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月2日