オーストラリアが「中國外交部(外務(wù)?。﹫蟮拦伽磨ぅ氓咯`の個人アカウントで行ったオーストラリア軍人に関する投稿で、『フェイク寫真』を使った」と非難していることについて、外交部の華春瑩報道官は1日の定例記者會見で、「オーストラリアが逆にかみつき、不當(dāng)な対中非難を加えた真の目的は、この畫像を利用して視線をそらさせ、問題を回避し、プレッシャーを転嫁し、中國が事実を語る権利を奪うことに他ならない」と述べた。
華報道官は、「オーストラリアは、中國が偽造された、またはフェイクの寫真を使用したと非難し、さらには中國がフェイク情報を撒き散らしているとさえ言っている。この非難自體がフェイクだ。ネット上に流布しているのは『寫真』ではなく、中國のある若者がパソコンで制作した挿絵だからだ。制作した挿絵と偽造した寫真とでは概念が異なる。この挿絵はオーストラリア軍當(dāng)局がすでに認(rèn)めた調(diào)査報告書を基にしている。挿絵ではあるが、事実を反映している」と述べた。
華報道官は、「オーストラリアが逆にかみつき、不當(dāng)な対中非難を加えた真の目的は、この畫像を利用して視線をそらさせ、問題を回避し、プレッシャーを転嫁して、同國の一部軍人がアフガニスタンの罪なき市民を慘殺したことへの國際世論の批判と非難を?qū)澲袕娪沧藙荬丐葔浃à毪长趣怂胜椁胜ぁ工戎刚?/p>
さらに、「常に『自國はいいが、中國はだめだ』という意識で中國を扱う人々がいる。例えば、科學(xué)技術(shù)分野では、自國は5Gを持っていいが、中國はだめだ。経済分野では、自國は中國を追い抜いていいが、中國はだめだ。世論については、自國は中國を公然と非難し、『チベット獨立』を公然と支持し、『臺灣獨立』を公然と支持し、新疆分離獨立勢力を公然と支持し、香港地區(qū)の反対派と暴力違法分子による暴力?破壊?略奪を公然と支持していいが、中國はだめだということだ」と述べた。
華報道官は、「こうした意識は結(jié)局のところ、彼らの傲慢さと偽善性の反映だ。彼らの真の目的は、中國が事実を語る権利を奪うことだ」と指摘。
「何が『フェイク情報』かという問題を扱う際に、関係者が落ち著いて、理性的な思考を行い、中國と中國の発展を冷靜かつ理性的に受け止めるとともに、建設(shè)的な行動を取り、中國と共に努力して、問題に真っ直ぐに向き合い、問題を適切に解決し、平等と相互尊重の精神に基づいて雙方関係の健全な発展を共に維持することを望む。これこそが真に人々の期待にかない、真に関係國の根本的?長期的利益にもかなう」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月2日