第13期全國人民代表大會(huì)(全人代)第4回會(huì)議の記者會(huì)見が4日夜に北京の人民大會(huì)堂でオンライン形式で開催され、張業(yè)遂報(bào)道官が會(huì)議の主な段取りを説明し、國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。
中國の貧困脫卻基準(zhǔn)について張報(bào)道官は、「中國の現(xiàn)行の貧困脫卻基準(zhǔn)は総合的な多次元の指標(biāo)であり、1人當(dāng)たり平均所得の指標(biāo)を含むと同時(shí)に、『両不愁三保障』を貧困脫卻の基本的要求及び核心的指標(biāo)としている」と説明。
「『両不愁三保障』とは、農(nóng)村の貧困層が衣食の愁いなく、義務(wù)教育、基本醫(yī)療、住宅の安全を保障されるようにするものだ。これには大量の財(cái)政投入が必要だったが、貧困層の生活水準(zhǔn)を大幅に高めた」とした。
また、「全般的に見て、中國の貧困脫卻基準(zhǔn)は自國の経済?社會(huì)発展水準(zhǔn)と見合うものであり、世界銀行が2015年に決定した1人1日1.9ドルという貧困ラインより高く、國連『持続可能な開発のための2030アジェンダ』における極度の貧困ラインよりも全體的に高い。中國が意図的に低い貧困脫卻基準(zhǔn)を選択したという問題は存在しない」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月5日