西蔵(チベット)自治區(qū)科學(xué)技術(shù)庁が13日に明らかにしたところによると、中國科學(xué)院國家天文臺が主導(dǎo)し、チベット自然科學(xué)博物館などの機関が共同で申請する「高標(biāo)高地域科學(xué)研究及び科學(xué)普及二重機能1メートル級光學(xué)天體望遠鏡建設(shè)」プロジェクトがこのほど、正式に始動した。これは世界最大口徑の屈折式光學(xué)望遠鏡が拉薩(ラサ)市で建設(shè)されることを意味する。新華社が伝えた。
チベット自治區(qū)科學(xué)技術(shù)庁の王俊傑副庁長によると、中國の科學(xué)者が獨自に開発?建設(shè)する同望遠鏡は完成後、チベットの標(biāo)高が高く、観測條件が良いという特徴により、変光星や連星などの差測光、地球近傍小惑星及び宇宙目標(biāo)のモニタリングといった複數(shù)の科學(xué)研究?観測活動を展開できる。同時にチベットの科學(xué)普及教育に深く貢獻する。
チベットは今後さらに初の自治區(qū)(?。┘壧煳酿^を建設(shè)する。同望遠鏡はこの天文館の上部に設(shè)置され、チベットの科學(xué)普及資源をさらに豊富にする。チベット天文館は年內(nèi)に著工され、完成後は世界で標(biāo)高が最も高い天文館になる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月15日