「中國(guó)を発生源とする黃砂」が韓國(guó)を襲い、韓國(guó)の大気の質(zhì)を深刻に悪化させているとの韓國(guó)メディアの指摘に対して、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は16日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「環(huán)境と大気汚染の問(wèn)題に國(guó)境はない。その発生源などについて結(jié)論を出すには、科學(xué)的モニタリングと総合的な分析を前提とする必要がある」と表明した。

趙報(bào)道官は、「中國(guó)のモニタリング機(jī)関の分析では、今回の黃砂現(xiàn)象は中國(guó)國(guó)外が発生源であり、中國(guó)は『経由駅』に過(guò)ぎない。私はモンゴル當(dāng)局が先日、黃砂の危害について関係情報(bào)を公表したことに留意している。中國(guó)の世論は、モンゴルが『前の駅』とみられるからといって、非難はしていない。各國(guó)は共に科學(xué)的、建設(shè)的な姿勢(shì)でこうした問(wèn)題を受け止め、ポジティブな方向へ世論を誘導(dǎo)し、不必要な誇張や安易なレッテル貼りは避けるべきだ」と指摘。

さらに、「中國(guó)は砂漠化防止?対策を非常に重視し、すでに顕著な成果を収めている。近年、黃砂現(xiàn)象の観測(cè)される日は著しく減少している。これは自國(guó)に恩恵をもたらすだけでなく、この地域の大気の質(zhì)の改善にも多大な貢獻(xiàn)をしている。今回の黃砂現(xiàn)象は、この地域が環(huán)境対策協(xié)力の面でまだすべき事が多くあることを物語(yǔ)っている。中國(guó)は各近隣國(guó)及び國(guó)際社會(huì)と共に、この地域と世界全體の環(huán)境対策?保護(hù)を推進(jìn)し、美しくクリーンな世界のために積極的に貢獻(xiàn)したい」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月17日