オークションハウスの世界的大手クリスティーズは13日、上海でオークション內覧會を開催し、絵畫數(shù)點と評価額が最高3億香港ドル(1香港ドルは約14円)に達する桜色のピンクダイヤを展示した。これらの作品や寶石は、クリスティーズ香港2021年春季オークションでの目玉品となる。このうち、グラフィティ?アートで有名なバスキアの作品「無題」は、評価額が1億4千萬香港ドル以上となっている。また、中國系フランス人畫家?常玉による、青い枝にピンクの菊が描かれた最大サイズの作品「靜月瑩菊」は、評価額が7800萬香港ドル以上となっており、中國人オークションマニアの間で注目を集めている。新華網(wǎng)が伝えた。
そして今回のクリスティーズ春季オークションの中で、最も注目されているのが、15.81カラットの極めて珍しい「桜色のピンクダイヤモンド」だ。これは、世界オークション史上、最も大きなサイズのピンクダイヤモンドのオークション品で、その色調が、春の空に舞う桜の花びらのように優(yōu)雅なことで知られている。この希少な「桜色のピンクダイヤ」の評価額は、1億9500萬香港ドルから3億香港ドルとなっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月15日