中國人民対外友好協(xié)會と山東省人民政府が共催する「中日韓マッチング協(xié)力発展in山東」シリーズイベント開幕式が25日、山東省済南市で開かれた。出席者一行は26日に曲阜を視察し、孔子博物館、孔廟、尼山聖境を訪れ、儒教文化の衰えぬ魅力を?qū)g感した。人民網(wǎng)が伝えた。
中國人民対外友好協(xié)會の林松添會長は取材に応じた際に、「曲阜は孔子の故郷であり、東洋文化の重要な発祥地でもある。中日韓はここで思想?理念の共鳴を見いだすことができる。儒教思想は東洋文明の知恵の結(jié)晶であり、日本の大化の改新を成就させ、日本の発展と繁栄を支えた。韓國でも孔子は誰もが知る歴史上の人物。時が経つほど新鮮になる儒教文化はすでに、中日韓に共通する精神的きずなと道徳的追求になっており、現(xiàn)代の人類文明の発展に対し依然として現(xiàn)実的な指導的意義を持つ。中日韓の出席者が儒教思想の精髄と魅力をより実感し、『和を以て貴しとなす』と『和衷共済』という理念への理解を深め、3ヶ國の共同発展を?qū)g現(xiàn)することを願い、今回の曲阜訪問を企畫した」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月29日