25日に行なわれたデジタル中國(guó)建設(shè)サミットで明らかにされたところによると、中國(guó)人民銀行(中央銀行)デジタル通貨研究所はこのほどアントグループとの間で技術(shù)戦略協(xié)力合意に調(diào)印した。雙方は今後、アント集団が獨(dú)自開(kāi)発した分散データベース「OceanBase」とモバイルプラットフォーム「mPaaS」を土臺(tái)として、デジタル人民元の技術(shù)プラットフォーム建設(shè)を共同で推進(jìn)するという?!副本┤?qǐng)?bào)」アプリが伝えた。
これからアントは人民銀のデジタル人民元の研究開(kāi)発と技術(shù)プラットフォームの建設(shè)業(yè)務(wù)に積極的に対応し、これを支援し、同研究所とともに技術(shù)分野で踏み込んだ交流と協(xié)力を持続的に突き固めて、デジタル化を方向とした高度化における新技術(shù)の実用化を共同で推進(jìn)し、実體経済に寄與する。
最近、デジタル人民元のテスト事業(yè)が広く外界の注目を集めている。4月12日、人民銀のマクロプルデンシャル管理局の李斌局長(zhǎng)が、「全國(guó)規(guī)模でのデジタル人民元テスト都市を秩序よく『10プラス1』へと拡大しており、これには深セン、蘇州、上海、北京冬季五輪?パラリンピックの會(huì)場(chǎng)が含まれる」と明かした。18日には、人民銀の李波副総裁が、「これからデジタル化した人民元のインフラをめぐる生態(tài)システムをさらに構(gòu)築し、これにはその技術(shù)生態(tài)システムが含まれる。同時(shí)に、システムの安全性と信頼性をさらに向上させる」と述べた。
2014年という早い時(shí)期に、人民銀はデジタル通貨技術(shù)の技術(shù)的展開(kāi)をスタートしている。同年には専門(mén)のチームを立ち上げ、デジタル通貨の発行枠組み、キーテクノロジー、発行流通環(huán)境、関連する國(guó)際的経験などの課題について専門(mén)的な研究をスタートした。
一方で、19年には、同研究所がアントの「OceanBase」と「mPaaS」を段階的に導(dǎo)入して、デジタル人民元の技術(shù)建設(shè)を推進(jìn)した。
「OceanBase」はアントグループが100%獨(dú)自開(kāi)発した世界初の金融コア業(yè)務(wù)への応用が可能な分散型関係データベースで、データベースの基準(zhǔn)の性能評(píng)価(TPC-C)でこれまでに世界一を2回獲得している。
公表された情報(bào)によると、アントは數(shù)年前からデジタル人民元の研究開(kāi)発テスト事業(yè)に參加している。人民銀は17年末に一部の商業(yè)機(jī)関を組織してデジタル人民元システムの研究開(kāi)発を共同で展開(kāi)し始め、アントもそのうちの1つだった。それから數(shù)年間、アントはデジタル人民元の研究開(kāi)発テスト事業(yè)に積極的に參加するとともに、人民銀の計(jì)畫(huà)に基づいて、深セン、蘇州、雄安新區(qū)、成都、將來(lái)の冬季五輪?パラリンピック會(huì)場(chǎng)における內(nèi)部閉鎖型テスト測(cè)定業(yè)務(wù)の準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月26日