2019年の國慶節(jié)（建國記念日、10月1日）に合わせて公開された「愛しの母國（原題：我和我的祖國）」、20年の國慶節(jié)に合わせて公開された「愛しの故郷（原題：我和我的家郷）」に続き、今年の國慶節(jié)に合わせて公開される予定の映畫「我和我的父輩」（仮訳：私と私の父の世代）のポスターがこのほど公開された。4つの物語が1つの作品になったオムニバス映畫で、呉京（ウー?ジン）、章子怡（チャン?ツィイー）、徐崢（シュー?ジェン）、沈騰（シェン?タン）の4人が各作品で監(jiān)督と主演を務(wù)める。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

「我和我的父輩」は、さまざまな時(shí)代における一般家庭にスポットを當(dāng)て、家族への思いを切り口として、親が子供に愛情を注ぎ、教え導(dǎo)く姿を描いている。

呉京がメガホンを取った作品は戦爭(zhēng)時(shí)代に起きたストーリー。馬に乗るシーンが多く、技術(shù)的にも難しいうえに、リスクも高かった。呉京は、撮影について「命懸け」と表現(xiàn)?！袱饯欷袊斡钞嬋摔巫藙?shì)だ」と語る。

今回の監(jiān)督のうち唯一の女性である章子怡は、母親の役も演じている?！附窕丐未橛挨扦?、慣れている部分もあったし、あまり経験したことのない部分もあった。真摯な強(qiáng)い思いを込めて、父親の世代の人々の無私の自己犠牲に対する敬意を表現(xiàn)した」と章子怡は語る。

徐崢が「愛しの母國」でメガホンを取った「奪還」と、「愛しの故郷」で監(jiān)督した「最後一課」は、多くの人から「印象深い」との聲が上がり、好評(píng)を博した。このシリーズ映畫の常連監(jiān)督となった彼は、3回目の製作について、「このシリーズでは毎回、想いを伝えたいと思っている」と話す。今回、徐崢は改革開放（1978年）という革新の時(shí)代に焦點(diǎn)を當(dāng)てている。

今回同作品での監(jiān)督を初めて務(wù)めた沈騰は、「自分の考えをもっと表現(xiàn)して、見る人にフレッシュな笑いとサプライズを提供したいと思って製作した」と語っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月19日