中國國家発展改革委員會が 17日に開催した8月の定例記者會見で、同委の孟瑋報道官は関係狀況について記者の質(zhì)問に答えた。中國経済網(wǎng)が伝えた。

國家発展改革委員會などの當(dāng)局は最近、2021年度の國家備蓄用豚肉の購入?備蓄作業(yè)を開始した。豚肉の価格が今後、下落する可能性はあるのだろうか?今回の豚肉の価格下落により、多くの養(yǎng)豚農(nóng)家が飼育をあきらめ、供給が減るという狀況が起こる可能性はあるのだろうか?今後、豚肉の価格が再び高騰する可能性はあるのだろうか?同委員會は今後、豚肉の価格が高騰したり、急落したりするのを避けるために、どんな対策を講じるのだろう?

それらの質(zhì)問について、孟報道官は、「7月以降、豚と豚肉の価格が急落したため、當(dāng)委員會は関係當(dāng)局と共に、合わせて5萬トンの國家備蓄用の冷凍豚肉を買い上げ、各地も足並みを揃えて買い上げるよう指導(dǎo)して、市場予測の安定を図ってきた。それら政策、対策により、豚の価格が急落する勢いを効果的に抑制できた。豚の価格は明らかに上昇に転じている。価格は現(xiàn)在、しばらく前の底値と比べて15%以上回復(fù)し、豚の価格に対する飼料の価格が一時的に5:1を下回った後、急速に回復(fù)し、今月9日から15日にかけて5.71:1にまで回復(fù)した」と説明した。

しばらく前に豚の価格が下落したことで、養(yǎng)豚農(nóng)家の利益に一定の影響が及んだものの、中國國內(nèi)の豚の生産能力は全體的に良好な回復(fù)傾向にある。モニタリングによると、7月末の時點で、中國全土の豚のストック數(shù)は前年同期比で31.2%増となった。うち繁殖母豚だけを見ると、ストック數(shù)は前年同期比24.5%増となり、例年並みの水準にまで回復(fù)した。今後しばらくは、消費が活発になり、養(yǎng)豚の利益が少しずつ回復(fù)する可能性があり、養(yǎng)豚場や養(yǎng)豚農(nóng)家の積極性がある程度増強されると見られている。

同委の今後の対策について、孟報道官は、「豚と繁殖母豚のストック數(shù)の変化と豚肉の価格推移を引き続きモニタリングし、必要な時には速やかに情報を提供して、養(yǎng)豚農(nóng)家が生産を合理的に計畫するよう積極的に誘導(dǎo)し、豚肉市場の供給と価格の安定に向けた作業(yè)マニュアルに基づき、市場調(diào)整を強化し、豚と豚肉の価格の急激な変動を防止するよう取り組む」とした。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月20日