國家エネルギー局石油天然ガス司などの當(dāng)局がこのほど発表した「中國天然ガス発展報告書(2021)」によると、中國の天然ガス多元的供給體制の改善が続き、「全國一枚の網(wǎng)」がほぼ形成された。第13次五カ年計畫期間(2016-20年)に完成した長距離パイプラインは累計4萬6000キロメートルで、全國の天然ガスパイプラインの総延長が約11萬キロメートルに達(dá)した。人民日報が伝えた。
天然ガスの備蓄?生産拡大の効果が顕著だった。第13次五カ年計畫期間中、油ガス探査?開発の投資総額は1兆3600億元(1元は約16.9円)で、年平均7%増だった。昨年の全國天然ガス生産量は前年比9.8%増の1925億立方メートルで、生産量の増加分が4年連続で100億立方メートルを超えた。
天然ガスの消費が安定的に増加した。昨年の天然ガス消費量は3280億立方メートルで、15年比70%増の1348億立方メートルとなった。第13次五カ年計畫期間中に増加した天然ガス消費量は、同等の発熱量の石炭と比べた場合、CO2排出量を5億7000萬トン、二酸化硫黃排出量を630萬トン削減した。
天然ガス備蓄施設(shè)の建設(shè)ペースが上がった。昨年の暖房シーズン前時點の全國天然ガス備蓄能力は234億立方メートルにのぼり、天然ガス消費量に占める割合は15年を2.9ポイント上回る約7.2%だった。
天然ガス産業(yè)の質(zhì)の高い発展も、投資成長をけん引する重要なエンジンになった。第13次五カ年計畫期間中、探査?開発、インフラ整備、裝備製造、川下利用などの天然ガス業(yè)界の直接投資額は約3兆元だった。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月24日