世界初のサービス貿(mào)易分野における総合的展示會としての中國國際サービス貿(mào)易交易會は、中國サービス業(yè)の対外開放の重要な窓口で、中國國際輸入博覧會、中國輸出入商品交易會（広交會）とともに中國の対外開放3大展示會プラットフォームを構(gòu)成している。

前身の中國（北京）國際サービス貿(mào)易交易會が2012年にスタートしてから、サービス貿(mào)易交易會はこれまでに6回開催され、今年で7回目となる。展示面積は第1回の5萬平方メートルから第6回の16萬5千平方メートルに拡大した。出展企業(yè)數(shù)は第1回の1千社あまりが第6回の2100社あまりに増えた。意向成約額は第1回の601億1千萬ドル（1ドルは約109.9円）から第6回の1050億6千萬ドルに増加した……規(guī)模は大きくなり、影響力は日増しに高まり、こうしたサービス貿(mào)易交易會の発展?成長は、中國が対外開放の拡大をぶれずに進めたことによる大きな成果であり、また「中國の開放のドアを閉じることなく、ますます大きく開いていく」とする中國の決意の現(xiàn)れでもある。

サービス業(yè)は今や中國経済の半分を擔(dān)う存在だ。2019年のサービス業(yè)付加価値額が國內(nèi)総生産（GDP）に占める割合は53.9％に達し、経済成長への寄與度は59.4％に達した。今年8月16日には、國家統(tǒng)計局の付凌暉報道官が今年7月の國民経済運営狀況を説明する中で、「中國のサービス業(yè)が絶えず発展し、1-7月のサービス業(yè)生産指數(shù)は前年同期比19.6％増加し、2年間（2019年と2020年）の平均増加率は6.5％だった、こうしたデータから中國サービス業(yè)の発展が好転を続けていることがわかり、各國の企業(yè)により大きな発展の可能性を提供することになる」と指摘した。

中日両國は経済の相互補完性が高く、協(xié)力の可能性は非常に大きい。今回のサービス貿(mào)易交易會では日本貿(mào)易振興機構(gòu)（ジェトロ）が日用品を中心に、消費財、食品、介護サービスなどさまざまな分野が補完する形で、日本企業(yè)16社の出展を決定した。ジェトロ市場開拓?展示事業(yè)部の石原賢一総括審議役（展示事業(yè)擔(dān)當(dāng)）は取材に対し、「中國國際サービス貿(mào)易交易會は重要な國際経済貿(mào)易イベントであり、各國企業(yè)の協(xié)力における重要なビジネスプラットフォームになる。日本企業(yè)が獨自の特色ある製品とサービスを十分に展示できることを期待する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月23日