稅関総署が7日に発表したデータによると、中國の対外貿(mào)易情勢が持続的に好転し、今年1-7月の輸出入は前年同期比24.5％増加した。同時(shí)に、対外貿(mào)易の月間輸出入は14ヶ月連続でプラス成長を遂げたという。中國新聞社が伝えた。

稅関の統(tǒng)計(jì)を見ると、今年1-7月の輸出入額は前年同期比24.5％増の21兆3400億元（1元は約17.0円）に上った。うち輸出は同24.5％増の11兆6600億元、輸入は同24.4％増の9兆6800億元、輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は同24.8％増の1兆9800億元の黒字だった。7月の輸出入額は同11.5％増の3兆2700億元だった。

年初以來、中國経済が安定さの中で好転し、各主要指標(biāo)が回復(fù)を続けたことが、企業(yè)の輸出入貿(mào)易にプラスに働いた。データによれば、今年1-7月の中國民間企業(yè)の輸出入額は同31％増の10兆2300億元で、中國の対外貿(mào)易全體に占める割合は同2.4ポイント上昇の47.9％だった。同期の外資系企業(yè)の輸出入額は同16.7％増の7兆7600億元で、中國の対外貿(mào)易の36.4％を占めた。

中國の主要貿(mào)易パートナーの経済が徐々に回復(fù)し、二國間貿(mào)易のニーズも高まっている。データでは、1-7月の中國の3大貿(mào)易パートナーはASEAN、歐州連合（EU）、米國だった。対ASEAN貿(mào)易額は同24.6％増の3兆1200億元で中國の対外貿(mào)易の14.6％を占め、対EUは同23.4％増の2兆9600億元で13.9％を占め、対米は同28.9％増の2兆6200億元で12.3％を占めた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月9日