「中國(guó)科學(xué)技術(shù)人材発展報(bào)告書(shū)(2020)」が8月27日、北京市で発表された。同報(bào)告書(shū)によると、第13次五カ年計(jì)畫(huà)期間中(2016-20年)に中國(guó)の研究開(kāi)発者が急増し、年平均増加率が7%を上回った。2016年の年間387萬(wàn)8000人から2020年の年間509萬(wàn)2000人に増え、數(shù)年連続で世界一を維持している。トップレベルのチームとイノベーション人材が急増した。クラリベイトが昨年11月に発表した2020年世界高被引用論文科學(xué)者6167人のうち、中國(guó)大陸部からの入選者は770人で世界2位に浮上した。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。
人材構(gòu)造の面では、同報(bào)告書(shū)によると、研究開(kāi)発者のうち大卒かそれ以上の學(xué)歴の人が占める割合は19年は63.6%で、2015年は50.5%だった。博士號(hào)取得者は8.5%で、2018年より大幅に上昇した。企業(yè)研究開(kāi)発者フルタイム當(dāng)量が占める割合は76.4%で、研究開(kāi)発者の中心になった。
年齢を見(jiàn)ると、過(guò)去5年間でより多くの若手科學(xué)技術(shù)人材が輩出した。統(tǒng)計(jì)によると、2019年國(guó)家自然科學(xué)賞の受賞成果完成者の平均年齢は44.6歳で、60%以上の完成者が45歳未満の若手人材だった。筆頭完成者の年齢が45歳未満の成果は7件、チームの平均年齢が45歳未満のプロジェクトは26件で、56.5%を占めた。最も若いチームの平均年齢は35歳しかない。リーダー人材の狀況も同様だ。中國(guó)科學(xué)院の院士は19年に64人増えたが、その平均年齢は55.7歳で、60歳とそれ以下が占める割合が87.5%だった。
科學(xué)技術(shù)人材の分布は、地域科學(xué)技術(shù)のイノベーション力に関わる。同報(bào)告書(shū)の統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)の科學(xué)技術(shù)人材は近年、東部及び少數(shù)の中西部中心都市への集中を加速しており、東北と西部の一部の発展途上地域の人材流出が激化している。
中國(guó)の研究開(kāi)発者は主に経済が比較的発展している東部地域に集中しており、東部10省?直轄市が全國(guó)研究開(kāi)発者の65.6%を占めている。東北地域の研究開(kāi)発者の割合が最も低く、全國(guó)のわずか3.9%。中部6省は17.8%、西部12?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市)は12.7%。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月2日