太谷餅とは山西省の伝統(tǒng)的な食べ物だが、ある「革新的」な太谷餅が最近話題になっている。その「革新的」な藻のパウダーが1-2%添加され、より美味しくなっている。藻粉はスピルリナやクロレラなどの藻を粉末狀にしたもので、食品添加物として味わいが増しているだけでなく、ビタミンとタンパク質(zhì)を豊富に含む健康食品でもある。新華社が伝えた。
これらの藻が実は火力発電所やコークス?fàn)tからの排ガスで育てられたとは想像もつかないだろう。山西省晉中市の排ガス藻類炭素固定?排出削減実験センターには、工業(yè)排ガス削減システムの末端とつながる藻類自動化培養(yǎng)裝置がある。浄化処理された排ガスが培養(yǎng)液の入った試験管內(nèi)に入ると、藻類が泡と共に絶えずかき混ぜられる。
山西恩懿生物科技公司の張亮総裁は、「藻類の炭素固定効率は一般的な植物の10倍以上で、排ガスの二酸化炭素を効率的に吸収し、光合成によりバイオマスになる」と述べた。
この技術(shù)は現(xiàn)在すでに実験室にとどまらず、すでに順調(diào)に中間試験に合格し、現(xiàn)在はあるコークス企業(yè)で大規(guī)模応用されている。張氏は、「ガス排出企業(yè)の排ガス対策は資金の投入ばかりでそこから収益を得ることはできなかったが、同技術(shù)はこの現(xiàn)狀を変えた。企業(yè)に新たな経済価値を生み出す」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月7日