資料寫(xiě)真
これまで冬季五輪を観戦していて、競(jìng)技直後のセレモニーでは、メダリストにメダルではなくマスコットが贈(zèng)られるのを見(jiàn)て、「なぜだろう?」と疑問(wèn)に感じたことがあるという人も多いかもしれない。
2018年の平昌オリンピックを例にすると、競(jìng)技直後のセレモニーでメダリストは表彰臺(tái)に上がり、メダルではなくかわいいマスコットを受け取っていた。その特殊な表彰のスタイルは、冬季五輪獨(dú)特の慣習(xí)といって良い。
冬季五輪が開(kāi)催されるのは寒い季節(jié)であるため、選手の健康などを考慮して、競(jìng)技直後は試合會(huì)場(chǎng)でメダリストにマスコットや花束を贈(zèng)るだけにとどめ、その後、場(chǎng)所を改めて表彰式を開(kāi)いてメダル授與が行われることになっている。
1998年の長(zhǎng)野オリンピックから、このスタイルが採(cǎi)用され、その後の冬季五輪では毎回、メダル授與は改めて別會(huì)場(chǎng)で行うようになっている。冬季五輪の種目は夏季五輪と比べるとかなり少ないため、1日の競(jìng)技終了後にまとめて表彰式を開(kāi)き、當(dāng)日のメダリスト全員にメダルを授與するスタイルがとられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月13日