石咀鎮(zhèn)旺竜村三超稲?ザリガニ拠點でザリガニを捕獲する男性（撮影?呉明江）。

広西壯（チワン）族自治區(qū)貴港桂平市石咀鎮(zhèn)旺竜村の三超稲?ザリガニ拠點で今月15日、豊作を祝う行事が行われた。ザリガニ捕獲體験やザリガニ料理作り、詩作に科學普及講座、栽培?養(yǎng)殖學習などのイベントが行われ、大盛況となった。人民網(wǎng)が報じた。

戸外で行われた講演の様子（撮影?呉明江）。

桂平市農(nóng)業(yè)農(nóng)村局のプロジェクト弁公室の劉釗揚主任は同日、拠點の広場で村の小學生たちを前に、「土壌に含まれるセレンが豊富というのが、當市の農(nóng)業(yè)発展におけるメリット。みんなも知っているように、石咀鎮(zhèn)は去年から近代化農(nóng)業(yè)企業(yè)を誘致して、田んぼでザリガニを養(yǎng)殖し、村民が『二刀流』で収入を得ることができるようになった」と語ったほか、農(nóng)耕文化の歴史や稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化させた産業(yè)の発展、セレンが豊富な土壌で行う農(nóng)業(yè)のメリット、進展などを説明し、故郷への思い、愛の「種」を子供たちの心に撒いた。

捕獲されたザリガニ（撮影?呉明江）。

石咀鎮(zhèn)黨委員會の李明賢書記は、「當鎮(zhèn)の稲?ザリガニ拠點は、栽培に適した場所で栽培し、養(yǎng)殖に適した場所で養(yǎng)殖するというのを原則に、低地で水はけが悪い水の溜まった土地を十分に活用し、土地の生産性が低いという問題を効果的に解決した。稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化した田んぼは、効果的に生態(tài)保護が行えるだけでなく、利益も大きくなる。1ムー(1ムーは約6.67アール)あたり年間200キロのザリガニを養(yǎng)殖し、稚ザリガニ約100キロを生産できるほか、稲を約350キロ収穫することができ、生産高は1萬8000元に達する」と説明する。

東華鎮(zhèn)関塘村の稲作とザリガニの養(yǎng)殖を一體化した広大なモデル拠點（撮影?張慶傑）。

貴港市平南県東華鎮(zhèn)関塘村の1 萬ムー以上の稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化したモデル拠點では、魚やザリガニがたくさん泳いでおり、活気にあふれる田園風景が広がっている。同鎮(zhèn)黨委員會の梁栩栄書記によると、以前は稲の収穫が終わると、栽培に適した農(nóng)作物がないため、田んぼは長期間放置されている狀態(tài)だった。しかし、今年は3500ムーの田んぼで稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化した取り組みを行い、東平、新田、関塘の1000ムー以上の主産エリアを設(shè)置した。そして、稲は豊作となり、ザリガニも大人気商品となっている。

貴港市港北區(qū)慶豊鎮(zhèn)石卓村の稲作とザリガニの養(yǎng)殖を一體化した広大なモデル拠點で養(yǎng)殖されたザリガニを手に持つ男女（撮影?樊超龍）。

稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化するスタイルは、貴港市の農(nóng)村エリアでは増収のための新たな手段となっている?，F(xiàn)時點で、貴港市では稲作とザリガニ養(yǎng)殖を一體化した取り組みのために農(nóng)地使用権が転用された土地の面積は12萬ムーに達し、今年の冬から來年春にかけて養(yǎng)殖面積は10萬ムーに達し、ザリガニの生産高は7億5000萬元以上に達すると見込まれている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月21日