日米の外務(wù)?防衛(wèi)擔(dān)當(dāng)閣僚による安全保障協(xié)議委員會(huì)（2プラス2）が1月7日、テレビ會(huì)議の形式で開催され、共同聲明が発表された。聲明は中國(guó)がルールに基づく國(guó)際秩序を損なっていることに対する懸念を表明し、釣魚島（日本名?尖閣諸島）に日米安保條約第5條を適用することを再度言明し、臺(tái)灣地區(qū)や新疆、香港地區(qū)、東中國(guó)海、南中國(guó)海などの問(wèn)題に言及した。これについて、在日本中國(guó)大使館の報(bào)道官は、「日米の『2プラス2』及び共同聲明は、中國(guó)に関連する議題を悪意をもってもてあそび、中國(guó)をいわれなく非難し、粗暴に中國(guó)の內(nèi)政に干渉し、國(guó)際法と國(guó)際関係基本準(zhǔn)則に深刻に違反している。中國(guó)側(cè)はこれに対し強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明し、すでに厳正な申し入れを行った」と述べた。

報(bào)道官は、「日米はいわゆる『ルールに基づく國(guó)際秩序』を標(biāo)榜しながら、ルールは公認(rèn)の國(guó)際法に基づかなければならないという點(diǎn)は受け入れておらず、偽のルールを名目にして、実際には覇権行為をしている。世界には一つのルールしかない。それはつまり、國(guó)連憲章の趣旨を基礎(chǔ)とした國(guó)際関係基本準(zhǔn)則だ。日米には國(guó)際秩序を定義する資格はないし、ましてや自分たちの基準(zhǔn)を人に無(wú)理やり押し付ける資格もない」と表明。

「臺(tái)灣地區(qū)や新疆、香港地區(qū)などの事は完全に中國(guó)の內(nèi)政であり、中國(guó)の主権と領(lǐng)土保全に関わり、いかなる外部による干渉も許さないし、外部の人がみだりに手を出すことも許さない。釣魚島及びその附屬島嶼は中國(guó)固有の領(lǐng)土だ。日米が何を言い、何をしようとも、釣魚島が中國(guó)に屬するという客観的事実は変わらない。中國(guó)側(cè)の海域関連問(wèn)題についての立場(chǎng)は一貫した明確なものであり、領(lǐng)土主権と海洋権益を確固として守っていくと同時(shí)に、対話と話し合いにより溝を解決し、関連海域の平和と安定を守るよう努めていく。海域関連問(wèn)題でもめごとを起こし、紛爭(zhēng)を挑発し、緊張をあおっているのがいったい誰(shuí)なのかについては、國(guó)際社會(huì)はおのずとその答えを知っている」と指摘した。

また報(bào)道官は、「日米同盟は二國(guó)間関係であり、本當(dāng)であれば自分たちの事をしっかりと管理するべきであって、第三國(guó)を念頭に置くことばかりを考えるべきでないし、ましてや第三國(guó)の利益を損なってはならない。日米はしきりに自由で開かれたインド太平洋を守ると言っているが、その実態(tài)は冷戦思考に固執(zhí)し、イデオロギーで『小集団』を作り、政治的対立をあおるもので、完全に時(shí)代の潮流に逆行している」と指摘。

「中國(guó)側(cè)は日本側(cè)に対し、二國(guó)間や多國(guó)間の場(chǎng)を利用して中國(guó)に関する問(wèn)題をあおり、悪意をもって中國(guó)を中傷し、中國(guó)側(cè)の利益を損なう間違ったやり方をやめ、中日関係の発展にとって新たな問(wèn)題をもたらすのをやめて、両國(guó)関係の大局を守るという正しい態(tài)度を?qū)g際の行動(dòng)で示すよう厳粛に促す」とした。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年1月7日