先鋒領(lǐng)航投顧(上海)投資コンサルティング有限公司とKPMGが共同で発表した「中國ファンド投資コンサルティング青書2022」によると、海外の成熟した投資市場と異なり、中國の投資家は少額のお試し型の投資を好む傾向があり、一人當(dāng)たりの投資額は1萬元(1元は約18.0円)以下にとどまる。投資に対する認(rèn)識(shí)はなお初期の段階にとどまり、理念もまだ成熟しておらず、投資商品を1年以上持ち続けたいとする人はわずか3割だったという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
3千人の投資家を?qū)澫螭趣筏客鄷握{(diào)査データによると、現(xiàn)在のファンド投資の利用者には「ミレニアル世代」、「高學(xué)歴のホワイトカラー」、「既婚?子持ち」の3つの特徴がある。
青書の投資家に対する調(diào)査研究によれば、ファンド投資の利用者の半數(shù)が25-35歳の年代に集中し、大専(短大?高専)以上の學(xué)歴が97%を占め、既婚の割合が82%と非常に高く、既婚で子どもがいる人の割合も同じく高く70%に達(dá)した。このように今の投資家は一般的に高學(xué)歴で、安定した収入と一定の経済的基盤があり、投資可能な資産が10萬-50萬元という人が70%に上ったが、実際のファンドへの投資額は1千-1萬元に集中し、ここから投資家の投資に対する見方はいまだに「よくわからない目新しいもの」が主流であることがわかる。
投資の理念?認(rèn)識(shí)を見ると、投資家で3年以上の投資経験がある人が半數(shù)に上るが、投資理念はまだ成熟しておらず、投資商品を1年以上持ち続けたいとする人はわずか30%だった。
投資家の60%以上が投資コンサルティング機(jī)関に期間1-3年の中長期の資産運(yùn)用をしてもらいたいと考えているが、実際の商品購入後の動(dòng)きを見ると短期的な操作が中心で、「考えと行動(dòng)が一致しない」特徴がある。投資家のファンド投資コンサルティングに対する認(rèn)識(shí)もなお初期の段階にとどまり、投資に先だってはコンサルティング機(jī)関はプロだと認(rèn)めるが、投資を始めるとファンドと同一視することが多く、投資計(jì)畫の長期的な収益目標(biāo)を忘れ、市場の上下に左右され、短期間で頻繁に購入を申し込んだり買い戻しをしたりの短期的操作に手を出しがちだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月27日