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六中全會

銀河系で極めて強い磁場の新天體を初めて発見

人民網(wǎng)日本語版 2022年01月29日15:39

スクエア?キロメートル?アレイ(SKA)の試験機として稼働している低周波望遠鏡の宇宙観測データを分析した結果、中國國內外の天文學者は銀河系において極めて強い磁場を持つ新天體を初めて発見した。この天體は太陽系から約4200光年離れているという。新華社が伝えた。

27日、國際的に権威ある科學誌「Nature」はオンラインでこの研究成果を発表した。

SKAは世界の十數(shù)ヶ國が資金を出し合って建造された世界最大の総合口徑電波望遠鏡で、受信総面積が約「1平方キロメートル」であることから命名され、2021年7月に正式に建設が始まった。SKAの完成を前にして、すでにいくつかの望遠鏡が試験機として稼働している。そのうち、低周波の試験機である望遠鏡「マーチソン?ワイドフィールド?アレイ(Murchison Widefield Array、MWA)」はオーストラリアにある。

中國科學院上海天文臺の科學研究者である張翔氏とオーストラリアの協(xié)力者であるカーティン大學國際電波天文學研究センター(ICRAR-Curtin)のハーレー?ウォーカー博士ら中國國內外の科學研究者は、MWAの宇宙観測データを分析した結果、極めてゆっくりした周期性で電波エネルギーを放出する電波過渡現(xiàn)象、すなわち銀河系內にある極めて強い磁場を持つ新天體を発見した。

張氏によると、この電波過渡現(xiàn)象は2018年初めに出現(xiàn)し、その放射周期は18分前後で、これまでに知られていたもののうち最も長いパルサー放射周期より9倍長く、毎回の放射継続時間は30-60秒で、短いタイムスケール(<0.5秒)のバーストも含まれる。さらに多く観測されたのは、比較的なめらかな、1時間単位で変化するアウトラインだった。バーストの間、それは150MHz周波數(shù)帯において南の空で最も明るい30個の電波源の一つだった。

この発見は人類が銀河系の銀河面エリアで初めて観測できた長周期の電波過渡現(xiàn)象で、低周波源電波過渡現(xiàn)象の発見に向けて新たな扉を開いた。張氏は、「もし類似した特徴を持つ電波過渡現(xiàn)象をさらに多く継続的に観測でき、その物理的性質を明らかにすることができれば、銀河系內に極めて強い磁場を持つ長周期星體が存在することを意味することになり、人類が恒星の変化と終焉を全面的に知るうえでプラスになるだろう」と語った。(編集AK)

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月29日

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