2022年中國國際消費財博覧會組織委員會が3日に明らかにしたところによると、來月に海南省で開幕する2022年中國國際消費財博覧會には、地域的な包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定の參加國が積極的に出展する予定という。中國新聞社が伝えた。
これまでRCEP參加國のうち、日本、韓國、オーストラリア、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールの出展が確定し、展示面積は合わせて6千平方メートルを超える。企業(yè)の面では、ハローキティパーク、資生堂、レッドブルなどの有名ブランド企業(yè)が含まれる。
日本、韓國、タイは昨年に続く2年連続の出展となる。日本企業(yè)の展示面積は昨年の2千平方メートルあまりから3400平方メートルあまりに拡大した。ジェトロ(日本貿(mào)易振興機構(gòu))が旗振り役となって出展する日本館は、昨年の600平方メートルから今年は900平方メートルに拡大した。
ジェトロ広州事務(wù)所(中國華南事務(wù)所)の清水顕司所長は、「昨年の第1回消費財博には日本企業(yè)19社が出展し、受注の成果は非常に良いものだった。日本企業(yè)は消費財博を通じて中國市場のニーズを読み取った。今年は40數(shù)社が出展し、対象分野は高級消費財、日用品、食品などに及ぶ」と述べた。
RCEPが発効した後、多くの企業(yè)は消費財博のプラットフォームを通じて中國市場をさらに開拓したいと期待している。タイのT.C. Pharmaceutical Industries Co., Ltd.の許馨雄最高経営責(zé)任者(CEO)は、「RCEPは參加國間のより深層レベルでの経済融合を推進し、企業(yè)は消費財博で中國消費者により多くの質(zhì)の高い製品をもたらし、持続可能な経済回復(fù)を促進するための新たな活力を提供することになる」との見方を示した。
シンガポールの健康家電ブランド「OSIM(傲勝)」の北アジアエリアブランド管理マーケティング擔(dān)當(dāng)の林暁慧副社長は、「今年は展示面積が30%拡大するだけでなく、新たなキャラクターのコラボ新製品も初めて出展する。當(dāng)社は目下、RCEPの原産地の累積の規(guī)定について検討中で、産業(yè)チェーンとサプライチェーンの動的な調(diào)整を計畫している。消費財博を通じて域內(nèi)の市場をより一層理解し、當(dāng)社の方針決定の根拠を提供したい」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月4日