中國國家農(nóng)村振興局によると、2021年、中國全土の貧困脫卻者の純所得は一人當(dāng)たり平均1萬2550元(1元は約19.2円)と、前年比1810元増（16.9％増）となった。貧困脫卻エリアの農(nóng)民1人あたり可処分所得は前年比1463元増（11.6％増）の1萬4051元だった。貧困脫卻者の所得と貧困脫卻エリアの農(nóng)民の所得の増加ペースは、全國の農(nóng)民の平均水準(zhǔn)をそれぞれ6.4ポイントと1.1ポイント上回っている。人民日報が報じた。

中國各地で、健全な再貧困化防止リアルタイムモニタリングや支援メカニズムが実施されているほか、再貧困化?貧困化の可能性が高い層や、病気や事故などが原因で、生活が困難になった人々を早期発見し、関與や支援する取り組みが行われている。國家農(nóng)村振興局の統(tǒng)計によると、現(xiàn)時點(diǎn)で、モニタリング対象者の約70％のリスクがすでに解消され、その他の対象者にも支援が実施されているため、一定の期間を経ることで、これらのリスクが解消される見込みだ。

2021年、中國西部10?。▍^(qū)、市）が國家農(nóng)村振興重點(diǎn)支援県160県に指定され、14分野の重點(diǎn)サポート政策が國レベルで打ち出された。全體的に見ると、同年、貧困脫卻の難関攻略の成果は強(qiáng)化され、拡大し、大規(guī)模な再貧困化が発生することはなかった?，F(xiàn)時點(diǎn)で、重點(diǎn)支援県に指定されている160県の一人當(dāng)たりの域內(nèi)総生産と一般公共予算収入は全國平均水準(zhǔn)のそれぞれ40％と20％となっている。

農(nóng)村振興に取り組む各級機(jī)関は今後、重點(diǎn)支援県に指定されている160県を活動の重點(diǎn)とし、計畫を策定したり、政策を打ち出したり、資源を調(diào)整したり、業(yè)務(wù)を手配したりする際、重點(diǎn)的にサポートを行い、160県が特色ある産業(yè)を発展させることができるよう重點(diǎn)的にサポートする計畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月28日