4月になると、ラオスの各地でプルメリアが美しい花を咲かせる。地元の新年を祝う「水かけ祭」の時(shí)期になると、多くの新婚カップルが中國(guó)ラオス鉄道の駅に來て、ウェディングフォトを撮影する。そしてカップルが手を取り合い、幸せに満ちたロマンチックな瞬間を捉えた寫真がラオスのSNS上で大きな話題となっている。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
ラオスの新年を祝う「水かけ祭」の時(shí)期に、中國(guó)ラオス鉄道の高速列車「瀾滄號(hào)」の中でウェディングフォトを撮影するカップル。
ラオスには、「道があれば発展のチャンスがある」ということわざがある。以前はラオスには駅が1つしかなく、鉄道の全長(zhǎng)はわずか3.5キロだった。しかし、今では、総延長(zhǎng)距離1035キロの中國(guó)ラオス鉄道が中國(guó)とラオスを結(jié)び、インドシナ半島を貫通させる第一歩が踏み出されているだけでなく、ラオスが東南アジア諸國(guó)連合(アセアン)交通網(wǎng)の重要なターミナルになるのをバックアップすると期待されている。
中國(guó)ラオス鉄道にとって3車両目となる「瀾滄號(hào)」がこのほど投入され、より多くのラオスの人々が列車に乗り、中國(guó)とラオスの「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設(shè)の重要な成果を肌で感じることができるようになっている。
4月22日に瀋陽市虎石臺(tái)駅で開かれた遼寧省初の中國(guó)ラオス鉄道?國(guó)際貨物列車の開通セレモニー(人民図片、撮影?趙敬東)。
國(guó)際貨物列車の運(yùn)行數(shù)が累計(jì)で100本以上に達(dá)し、數(shù)十萬トンの物品が発送されてきた中國(guó)ラオス鉄道は今、中國(guó)とアセアン諸國(guó)間を円滑に結(jié)ぶ物流チャンネルとなっており、アジア橫斷鉄道の中線を全面的に開通させるうえで積極的なモデル的役割を果たしている。世界銀行は中國(guó)ラオス鉄道、そして、ラオス発展の明るい前途に注目しており、「鉄道がラオスにさらに多くの投資をもたらし、さらに多くの雇用を創(chuàng)出するだろう」と見ている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月5日