重慶市初ののワイヤレス充電自動運転観光車がこのほど、璧山區(qū)でお披露目された。同車の名稱は「小宇」で、レベル4の自動運転とワイヤレス充電機能を?qū)g現(xiàn)できる。重慶國家4A級景勝地の秀湖公園において自動運転観光車のワイヤレス充電機能が導入されたのは初めてでもある。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
「小宇」は全長5.5メートル、幅2メートル、高さ2.6メートル。フル充電のエアコン使用時の航続距離は150キロメートル。車両全體に4臺のレーザーレーダー、2臺のミリ波レーダー、12臺の超音波レーダー、12臺のカメラが搭載されている。これは運転手の目と耳に當たるもので、周辺360度の環(huán)境感知を?qū)g現(xiàn)でき、レベル4の自動運転が可能だ。自動運転機能にはスーパークルーズ、自動障害物回避、自動車線変更、自動追い越し、正確なバス停進入、路車協(xié)調(diào)、交差點通過、自動駐車などが含まれる。
「小宇」のワイヤレス充電機能は、乗客の乗下車時間を利用し、予め地中に埋められた送電用コイルによりエネルギーを自動車側の受電コイルに伝送される。これにより停車後直ちに充電し、充電後直ちに走行するという全自動ワイヤレス充電機能を?qū)g現(xiàn)。走行する車両の充電中の利便性、安全性、スマート化を大幅に向上させた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月11日