四川料理フードイベントの第4回「四川フェス」が5月14日から15日にかけて、東京の中野セントラルパークで開催された。同イベントは中國(guó)駐東京観光代表処などが共同開催。4萬(wàn)人近い來(lái)場(chǎng)者が會(huì)場(chǎng)に足を運(yùn)んだ。人民網(wǎng)が伝えた。

5月14日、北京冬季オリンピックとパラリンピックの大會(huì)マスコット「氷墩墩（ビンドゥンドゥン）」と「雪容融（シュエロンロン）」の前で中國(guó)への観光をアピールする中國(guó)駐東京観光代表処の歐陽(yáng)安首席代表（撮影?呉頴）。

中國(guó)駐東京観光代表処の歐陽(yáng)安首席代表は、「『中國(guó)の味』は海外で暮らす華人華僑にとって懐かしいふるさとの味であるだけでなく、外國(guó)人が中國(guó)を知るための重要な窓のような存在にもなっている。中國(guó)の味が日本に広まって久しく、四川料理は日本人によく知られ、好まれているものの、中國(guó)グルメの素晴らしさは四川料理だけにとどまらない。新型コロナの影響で日本人観光客が中國(guó)を訪れてグルメを味わうことはできないが、今回のイベントを通じて、來(lái)場(chǎng)した皆さんが本場(chǎng)の四川料理を思う存分味わい、ますます多くの日本人に中華の食文化の魅力を感じてもらいたい」と述べた。

5月14日、中國(guó)駐東京観光代表処が「四川フェス」に設(shè)置したブースで足を止め、資料を手に取る日本人來(lái)場(chǎng)者（撮影?呉頴）。

主催者側(cè)によると、「四川フェス」は日本で最大規(guī)模の中國(guó)?四川料理PRイベントで、これまで3回のフェスで延べ計(jì)20萬(wàn)人以上を動(dòng)員した。今年の四川フェスには20軒以上の飲食店が參加し、麻婆豆腐や口水鶏（ゆで鶏のピリ辛ダレがけ）、夫妻肺片（牛の內(nèi)臓肉のピリ辛だれがけ）など數(shù)十種類の伝統(tǒng)的な四川料理を提供した。今回のイベントのテーマは「麻婆豆腐商店街」。日本人にとって一番なじみ深い四川料理である「麻婆豆腐」をメインテーマに據(jù)え、來(lái)場(chǎng)者は會(huì)場(chǎng)で16種類の異なるテイストの麻婆豆腐を味わうことができた。

5月14日、イベント會(huì)場(chǎng)でブースの前に長(zhǎng)い列を作る來(lái)場(chǎng)者（撮影?呉頴）。

5月14日、「四川フェス」會(huì)場(chǎng)で人気を呼んでいた2022北京冬季オリンピックとパラリンピックの大會(huì)マスコット「ビンドゥンドゥン」と「シュエロンロン」（撮影?呉頴）。

日本の「四川フェス」は2017年に初めて開催されたが、新型コロナウイルス感染癥の影響で、今回は2年ぶりの開催となった。中國(guó)駐東京観光代表処はイベント會(huì)場(chǎng)にブースを設(shè)け、日本語(yǔ)のパンフレットを用意して、中國(guó)文化や四川の特色ある文化?観光資源、定番観光コースなどを紹介。また、會(huì)場(chǎng)で日本人ゲストとオンライン形式でつながり、中國(guó)を何度も訪れた経験や見(jiàn)聞を披露してもらい、インタラクティブな形式で會(huì)場(chǎng)の來(lái)場(chǎng)者に中國(guó)観光をアピールした。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月18日