新型コロナウイルス感染拡大の影響で厳しい外出制限が1ヶ月以上にわたって続いている上海市に、このほど野菜や果物、飲料水を積んだ列車(chē)が再び到著した。

2000キロ以上離れた甘粛省から屆いた野菜や果物

上海市を支援する物資600トンが積み込まれた貨物列車(chē)79902號(hào)が最近、甘粛省蘭州市の東川貨物駅から出発した。同列車(chē)は38両編成で、各車(chē)両には輸送中の冷蔵作業(yè)を擔(dān)當(dāng)する作業(yè)員2人が配置されていた。

4月3日以來(lái)、中國(guó)鉄路蘭州局集団公司はこれまでに669車(chē)両を手配して、上海支援物資1萬(wàn)8222トンを輸送してきた。

浙江省からは飲料水4.3萬(wàn)トン

千島湖のある浙江省杭州市はこれまでに36車(chē)両分の飲料水を手配してきた。浙江省の金華貨物駅は4月以來(lái)、飲料水4萬(wàn)3000トンをスピーディーに輸送し、上海の市民の飲料水確保をサポートしてきた。

鉄道當(dāng)局は迅速に専門(mén)の業(yè)務(wù)グループの立ち上げを行い、飲料水の輸送計(jì)畫(huà)を策定し、千島湖の飲料水を300キロ離れた上海の市民に提供できるよう取り組んできた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月16日