上海市が今月13日に開催した新型コロナウイルス対策をめぐる記者會(huì)見で、同市の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)(年売上高2000萬元以上の企業(yè))約9000社のうち、約半數(shù)を占める約4400社が操業(yè)を再開していることが明らかになった。うち、金山區(qū)、青浦區(qū)、奉賢區(qū)、松江區(qū)の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)の操業(yè)再開率は、市の平均水準(zhǔn)を上回っており、金山區(qū)は約70%、青浦區(qū)は約60%となっている。新華社が報(bào)じた。
戦略機(jī)能や都市運(yùn)営保障、防疫物資、連続生産、インフラといった分野をめぐり、上海市はまず、ホワイトリストに名を連ねる計(jì)約3000社が3陣に分かれて操業(yè)を再開できるよう推進(jìn)し、市全域の操業(yè)再開率を70%以上に引き上げたい考えだ。うち、第一陣の666社の操業(yè)再開率は95%に達(dá)しており、外資系企業(yè)847社の操業(yè)再開率も80%に達(dá)している。
自動(dòng)車の分野を見ると、上汽乗用車、上汽通用、上汽大衆(zhòng)、テスラの4社が全面的に操業(yè)を再開しており、連続して安定した生産を?qū)g現(xiàn)し、ラインオフする完成車は1日當(dāng)たり約2000臺(tái)となっている。
集積回路の分野を見ると、チップメーカーは90%以上の生産能力をキープしており、中芯國(guó)際、華虹集団、積塔半導(dǎo)體といった企業(yè)は、フル稼働の生産をキープしており、設(shè)備、材料、クローズド測(cè)定といった産業(yè)チェーン上の企業(yè)の操業(yè)再開加速を牽引している。
バイオ醫(yī)薬品の分野を見ると、聯(lián)影醫(yī)療は、CTといった大型醫(yī)療設(shè)備の生産を続けており、生産能力の利用率は80%まで上昇している。凱寶薬業(yè)は、新型コロナウイルス関連の中成薬(中醫(yī)薬?生薬製剤)を全力で生産しており、生産能力利用率は100%に達(dá)している。その他、羅氏制薬や君実生物、迪賽諾といった重點(diǎn)企業(yè)が研究開発、生産を再開している。
鋼鉄、石油化學(xué)工業(yè)の分野を見ると、寶鋼股份、高橋石油化工といった企業(yè)が90%の高負(fù)荷連続生産を?qū)g現(xiàn)している。BASFは上海の各拠點(diǎn)において、生産能力や物流輸送力の回復(fù)を加速させており、生産能力の利用率は安定して70%にまで回復(fù)している。
その他、上海は現(xiàn)在、車両通行証や従業(yè)員の出勤再開証の発給範(fàn)囲を段階的に拡大している。うち、自動(dòng)車や化學(xué)工業(yè)といった重點(diǎn)産業(yè)チェーンの省またぎの物流輸送成功率は上昇の一途をたどっており、長(zhǎng)江デルタエリアの発車成功率は90%以上に達(dá)している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月14日