3Dプリントは現(xiàn)在、各分野に進(jìn)出している。多くの人が予想もしないようなオリジナル製品を短時(shí)間で作ることができる3Dプリント。でも、3Dプリントで作られた建物を見たことはあるだろうか。3Dプリントで作られた複數(shù)のPCR検査所がこのほど、南京市溧水區(qū)で正式に使用開始された。1日で1棟分の基本的な部材をプリントすることができ、さらに數(shù)時(shí)間かけて組み立てれば完成する。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。
南京嘉翼精密機(jī)器製造股份有限公司の生産工場(chǎng)には、精巧な作りの建物が2棟置かれていた。高さ約3メートル、敷地面積約10平方メートルのPCR検査所だ。
これは積み木のように積み上げたものではなく、各部材を組み合わせたものだ。PCR検査所の軽量化と輸送しやすさという性質(zhì)を考慮しており、周囲の壁のみをプリントし、屋根、ドア、窓はトタン製を採(cǎi)用している。
責(zé)任者の王氏は、「この検査所はほぼ1日で部材をプリントできる。さらに部材を目的地に運(yùn)び、2、3時(shí)間で組み立てが完了する。コストは1平方メートル當(dāng)たり1500元(1元は約19.1円)ほどで、1棟のPCR検査所の全體的な建設(shè)費(fèi)は1萬(wàn)元余り。検査所の耐用壽命は10?20年になる」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月25日