夏本番を迎え、青海省では青海湖湟魚(yú)(コイ科の1種)の回遊がピークを迎えている。同省海北蔵(チベット)族自治州剛察県では、群れをなす湟魚(yú)が流れを遡って淡水の河に向かい、そこで産卵し、「河の半分が湟魚(yú)で埋め盡くされる」壯大な眺めを作り出す。湟魚(yú)は學(xué)名を青海湖裸鯉(Gymnocypris przewalskii)といい、國(guó)家2級(jí)保護(hù)動(dòng)物に認(rèn)定され、青海湖の「水-鳥(niǎo)-魚(yú)」生態(tài)チェーンの中核をなす生物種だ。新華網(wǎng)が伝えた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月2日