中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)によると、小惑星センターはこのほど同天文臺(tái)の地球近傍天體望遠(yuǎn)鏡が観測(cè)した「2022 OS1」「2022 ON1」と名付けられた2個(gè)の地球近傍小惑星を発表した。新華社が伝えた。

小惑星2022 OS1は7月23日に初めて観測(cè)されたもので、當(dāng)時(shí)の明るさは約20.9等、見かけの運(yùn)動(dòng)速度は1日當(dāng)たり0.895度で、予想直徑は約230メートル。小惑星2022 ON1は7月24日に初めて観測(cè)されたもので、當(dāng)時(shí)の明るさは約20.5等、見かけの運(yùn)動(dòng)速度は1日當(dāng)たり0.681度で、予想直徑は約45メートル。この2個(gè)はいずれもアモール群に屬する地球近傍小惑星。

地球近傍小惑星とは軌道上の太陽最接近距離が1.3天文単位（約2億キロメートル）以下の小惑星で、その軌道は地球軌道付近に達(dá)する可能性がある。地球近傍小惑星の持続的な発見は、人類が地球が置かれている宇宙環(huán)境への理解を深めるとともに、遭遇しうるリスクに対応するのに役立つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月11日