ブレイキン國際大會で女子ソロ部門で中國初の優(yōu)勝を手にした劉清漪選手。 |
北京時間7日午前、まだ17歳にもなっていない中國の劉清漪選手が、世界トップクラスのブレイキン國際大會「the Outbreak Europe 2022」の女子ソロ部門で優(yōu)勝を手にした。ブレイキンの國際大會で中國人選手が優(yōu)勝したのは、今回が初めて。男子部門では、商小宇選手がベスト4に選出し、初の快挙となった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。
2024年パリ五輪の新種目となるブレイキン(ブレイクダンス)については、中國が競技に參加するようになった年月はまだ長くないものの、現(xiàn)在、國內(nèi)外の大會での成績を著実に伸ばしつつある。今回スロバキアで開催された「the Outbreak Europe 2022」には、中國から商小宇選手、亓祥宇選手、劉清漪選手、芮玢琪選手、曽瑩瑩選手が出場し、世界各地から集まった選手百人以上と競い合った。そのうち女子ソロ部門に挑んだ劉選手は、ドイツやイタリア、オランダの強(qiáng)豪と競い合い、栄冠をつかみ取った。
これまで劉選手は、國內(nèi)外の大會に出場し、若手ながら頭角をメキメキ現(xiàn)していた。昨年9月に開催された中國の全國運(yùn)動會では、初めて採用されたブレイキン種目女子の初代チャンピオンに輝いた。その後、中國國家チームのメンバーに選ばれ、パリ五輪への準(zhǔn)備をスタートした。昨年12月にフランスで開催された世界選手権が、彼女にとって初の國際大會となり、ここで9位の成績を収めた。先月、劉選手は第11回ワールドゲームズに出場し、ブレイキン女子4人組チーム部門の4位に入賞した。なお、このワールドゲームズはパリ五輪出場権を得るためのポイントが獲得できる最初の大會である點(diǎn)は注目に値する。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月8日