香港故宮文化博物館は7月3日にオープンして以來、さまざまなテーマを設(shè)置して故宮文化を紹介しており、香港特別行政區(qū)の市民の注目を集めている。現(xiàn)時點で、8月分の入場チケット13萬枚が完売となっており、同博物館は毎日、來場者で賑わっている。中央テレビニュースが報じた。
香港故宮文化博物館の呉志華館長によると、オープンしてからの1ヶ月間、市民の間で高い評価を受けており、來場者數(shù)や滯在時間を見ても、故宮文化に対する注目の高さを見て取れるとしている。多くの市民は見學(xué)後、展示品や建物の空間、企畫などを高く評価しているという。呉館長は、「運営管理チームにとって、とても勵みとなっており、大いなる自信にもつながっている」としている。
同博物館は今月3日から特別展「國之瑰寶:故宮博物院所蔵の晉?唐?宋?元の時代の書畫」第2期を開催し、「洛神賦図」(北宋時代の摹本)、「行書摹蘭亭序帖」、「江山秋色図」といった貴重な名作を含む、厳選された國寶級の古代書畫15點を、第8ホールで1ヶ月間にわたり展示している。
これら15點の國寶級の古代書畫をすぐにも鑑賞したいと思ったという香港特區(qū)の小學(xué)5年生?張偉浩君は開幕した3日に見學(xué)し、「國の歴史や古代の人々の知恵に対する理解を深めることができた。実際に會場に足を運び、歴史文化財を立體的に見ると、中國の歴史や文化に対する理解を深める助けとなる」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月5日