中國國家外貨管理局が5日に明らかにしたところによると、今年上半期の中國の國際収支は基本的バランスを保った。そのうち経常収支の黒字が1691億ドル(1ドルは約19.9円)に上り、同期の國內(nèi)総生産(GDP)に対する比率は1.9%となり、引き続き合理的でバランスの取れた範(fàn)囲に収まった。海外直接投資の純流入額は749億ドルで、高い水準(zhǔn)を保った。
上半期には物品貿(mào)易の輸出入が高い強(qiáng)靱性を示した。國際収支から見た物品貿(mào)易の黒字は前年同期比36%増3207億ドルに上った。そのうち輸出は同13%増の1兆6437億ドル、輸入は同8%増の1兆3230億ドルだった。
全體的に見て、新型コロナウイルス感染癥の予防抑制と経済社會の発展とが高効率かつ統(tǒng)一的に進(jìn)められ、経済の強(qiáng)靱性が高く、ポテンシャルが高く、活力が十分にあり、長期的に好転するという中國のファンダメンタルズには変わりがなく、このことが中國の國際収支が基本的バランスを引き続き維持する上でプラスに働いたと言える。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月6日