2022年?長江保護(hù)と発展フォーラムが21日に開かれ、長江経済ベルトに屬する11省?市の今年の造林面積が1546萬ムー(約103萬666ヘクタール)に達(dá)し、石漠化(土壌流出により巖石が露出する現(xiàn)象)した土地の面積が2016年と比べて4233萬ムー(約282萬2000ヘクタール)、土壌侵食面積が7095萬ムー(約473萬ヘクタール)減少したことが明らかになった。また、放牧が禁止されている土地や草畜平衡(地方政府が算出した牧養(yǎng)力を根拠として提示される家畜密度以上で家畜を飼養(yǎng)することを禁じる規(guī)定)が実施されている土地の面積は3億8700萬ムー(約2580萬ヘクタール)に達(dá)し、國家森林都市が91ヶ所設(shè)置され、長江経済ベルトには美しい「緑」の景色が広がるようになっている。新華社が報(bào)じた。
中國は長江沿いの省?市が自然保護(hù)地の最適化案を集約するようリードし、長江経済ベルトの重點(diǎn)エリアにある國際的に重要な濕地と中國にとって重要な濕地を全國濕地保護(hù)計(jì)畫に組み込むなど、長江流域で自然保護(hù)地體系を科學(xué)的に構(gòu)築することで、中華文明の「発祥地」を保護(hù)している。
また、中國は長江流域における野生動(dòng)植物の保護(hù)も強(qiáng)化している。例えば、日常的な監(jiān)督?管理を強(qiáng)化するほか、渡り鳥の保護(hù)計(jì)畫やそれを妨害する動(dòng)きを撲滅する計(jì)畫を?qū)g施したりしている。こうした取り組みが功を奏し、ジャイアントパンダやトキといった絶滅が懸念される貴重な動(dòng)物の個(gè)體數(shù)が大幅に増加し、長江流域の生物多様性が回復(fù)し続けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月22日