珠江口のシナウスイロイルカ(寫真提供?広東省林業(yè)局)。
広東省の珠江口シナウスイロイルカ國家級自然保護區(qū)は22日、2017年から2021年までの5年間の同保護區(qū)と周辺海域のモニタリング調(diào)査結(jié)果を発表し、珠江口に生息するシナウスイロイルカは約1100頭にまで回復(fù)し、個體數(shù)が安定して増加していることが明らかになった。中國新聞網(wǎng)が報じた。
モニタリングによると、珠江口のシナウスイロイルカは、斑紋をもつ亜成鯨と成鯨が依然としてメインで、確認されている幼鯨は少ない。
3段階の調(diào)査結(jié)果によると、珠江口のシナウスイロイルカの個體數(shù)は、2017年から2018年までが937頭、2018年から2019年までが800頭で、この2回のモニタリング調(diào)査で確認された幼鯨が占める割合は10%未満だった。その後、2019年から2021年にかけてその個體數(shù)は1100頭以上にまで回復(fù)し、確認された幼鯨が占める割合は13%となった。つまり、2019年以降、シナウスイロイルカの個體數(shù)は増加に転じ、幼鯨が占める割合もやや高まり、年齢構(gòu)造が改善に向かっているということになる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月24日