「網(wǎng)視家園」2022年甘孜州ネット有名人第2回ライブ配信がこのほど、標(biāo)高が4千メートル以上ある四川省甘孜蔵(カンゼ?チベット)族自治州石渠県で行われた。明け方、同県のネット有名人である呷絨美多さんと呷絨則瑪さんは牧畜民の家を訪れ、荷作りやヤクの數(shù)の確認(rèn)、臨時(shí)休憩用のテント設(shè)営といった作業(yè)を手伝いながら、カメラを通して、ヤクの放牧地移動(dòng)の全プロセスのライブ配信を行った。人民網(wǎng)が伝えた。
今はちょうど高原の牧畜民たちにとってヤクを冬場(chǎng)の放牧地へと移動(dòng)させる時(shí)期となっている。ヤクの大規(guī)模飼育県である同県では、年間を通じて35萬頭以上を飼育している。ヤクに関わる産業(yè)は同県の特色ある産業(yè)であるばかりでなく、幅広い牧畜民たちに恩恵をもたらす民生産業(yè)となっている。
牧畜民たちは、牧草の成長(zhǎng)するサイクルに従い、家畜を放牧する場(chǎng)所を移動(dòng)させる。この日は同県長(zhǎng)須干瑪郷の牧畜民200世帯以上とヤク1000頭以上が、警察官と補(bǔ)助警察官たちに伴われ、4時(shí)間にわたる放牧地移動(dòng)を無事終えた。
道中、牧畜民と補(bǔ)助警察官たちは共に協(xié)力し合い、馬に乗ってヤクを追い立てる警察官もいれば、牧畜民と共にヤクを捕まえる警察官、物資を輸送する警察官の姿も見られた。長(zhǎng)須干瑪派出所の扎西郎加警察官によると、今回のライブ配信にはドローンも投入されており、遠(yuǎn)隔操作で掛け聲をかけてヤクを追い立てたり、サーマルカメラを使ってヤクの動(dòng)きをモニタリングしたりすることもできるのだという。
ヤクの冬場(chǎng)の放牧地への移動(dòng)シーズンにおいて、同県の警察官たちは共に移動(dòng)をサポートするだけでなく、牧畜民に盜難防止やサギ防止、交通安全といった知識(shí)のPRも行っているという。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月16日