英國ケンブリッジ大學(xué)が最近発表した最新調(diào)査報(bào)告によると、発展途上國の人々の中國に対する好感度がますます高まりをみせている。同大學(xué)の民主未來センターが10月末、137ヶ國?地域に住む世界人口の97%をカバーする30の調(diào)査データをまとめた結(jié)果、多くの発展途上國の回答者が中國に対してポジティブな見方を示していた。新華社が報(bào)じた。
ケンブリッジ大學(xué)と英國の調(diào)査會社「YouGov」が共同で展開した「グローバル化プロジェクト」も、中國が「世界の南方エリア」で広く歓迎されていることを示している。
同プロジェクトは今年8月から9月にかけて、約20ヶ國で実施され、成人1萬人以上を?qū)澫螭苏{(diào)査が行われた。調(diào)査結(jié)果によると、ラテンアメリカやアフリカ、アジアといった地域の発展途上國の人々の中國に対する好感度はここ2年で目に見えて高まりをみせている。そのうち、ナイジェリアの人々の中國に対する好感度は2021年の68%から2022年には83%まで、ケニアは58%から82%まで上昇した。
また米プリンストン大學(xué)の無黨派研究ネットワーク「アラブ?バロメーター」が今年7月に発表した調(diào)査報(bào)告も、中東や北アフリカといった地域のアラブ諸國の人々の中國に対する好感度が高まっていることを示している。
2021年末から2022年春に、それら地域の9ヶ國の人々約2萬人を?qū)澫螭藢g施した同調(diào)査によると、モーリタニアやスーダン、イラク、レバノン、ヨルダンを含む7ヶ國の回答者が中國に対して、非常に良い、または比較的良い見方をしていた。
報(bào)告は、「中國は國際的視野を増強(qiáng)しており、特に、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設(shè)イニシアティブを打ち出し、中國と中東、北アフリカ諸國の経済交流が大幅に増えている」と指摘している。
また、別のアフリカ諸國の青年を?qū)澫螭摔筏棵褚庹{(diào)査でも、回答者の76%が「中國は世界に積極的なプラスの影響を與えている」と考えていた。
この調(diào)査では、アフリカの15ヶ國の18歳から24歳までの青年を?qū)澫螭?、対面?507回のインタビューを行ったうえで、結(jié)論が出された?;卮鹫撙袊藢潳筏品e極的な見方をしている主な原因は、中國の商品は安くて品質(zhì)も良いほか、中國はアフリカのインフラ整備に資金を投じて現(xiàn)地で雇用を創(chuàng)出していることなどが挙げられていた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月15日