軌道上を飛行して13ヶ月になる中國初の太陽探査科學(xué)技術(shù)試験衛(wèi)星「羲和號」から再び朗報が屆いた??萍既請螭瑏护à?。
16日の中國天文學(xué)會創(chuàng)設(shè)100周年記念大會において、羲和號首席科學(xué)者で南京大學(xué)教授の丁明徳氏は、羲和號に2つの重要発見があったことを明らかにした。重要発見とは太陽の光球と彩球の差動回転の同時観測と、珍しいX1.0クラスの太陽フレアの捕捉だ。
差動回転とは、天體が自転する際に位置によって角速度が異なる現(xiàn)象のこと。差動回転は大多數(shù)の非固體天體に存在し、太陽もその一つとなる。
丁氏は、「つまり太陽の緯度によって自転の速度が異なるということだ。赤道の回転速度が最も速く、両極が最も遅い」と説明した。世界の學(xué)術(shù)界ではこれまで、多くの學(xué)者がさまざまな観測方法と研究方法を用い、太陽の光球と彩球の角速度に差があることを発見していたが、どのような法則があるかについては明らかにされていなかった。「羲和號」は初めて宇宙で複數(shù)本のフラウンホーファー線を使い、太陽大気の自転速度が光球から彩球に移るにつれ徐々に上がることを同時に観測した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月18日