中國(guó)國(guó)務(wù)院共同対策メカニズムは27日、新型コロナウイルス感染癥に対する「乙類(lèi)乙管」実施に関して説明する記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)催し、記者の質(zhì)問(wèn)に答えた。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
記者の「新型コロナウイルス感染が拡大し、感染者が激増している地域もある。病狀が深刻になっても入院して治療を受けるのが困難と訴えているネットユーザーもいる?,F(xiàn)在の感染狀況下で、新型コロナ感染癥は『乙類(lèi)乙管』に調(diào)整されたが、中國(guó)の醫(yī)療資源ストックはどのような狀況にあるのか。治療のニーズを満たすことはできるのか」との質(zhì)問(wèn)に対して、國(guó)家衛(wèi)生健康委員會(huì)?醫(yī)政司(局)の焦雅輝司長(zhǎng)は、発熱外來(lái)の醫(yī)療資源拡充について、主に以下の対策を講じていることを説明した。
■発熱外來(lái)資源の拡充。今月25日の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)全土の二級(jí)(レベルの高い順に三級(jí)、二級(jí)、一級(jí)と區(qū)分)以上の病院における発熱外來(lái)は1萬(wàn)6000ヶ所以上、末端の醫(yī)療衛(wèi)生機(jī)構(gòu)に設(shè)置した発熱外來(lái)は4萬(wàn)1000ヶ所以上となっている。また、発熱外來(lái)の受診プロセスを簡(jiǎn)素化し、治療薬の配備を増やし、発熱外來(lái)の醫(yī)療サービス効率向上に取り組んでいる。その他、北京市や上海市、安徽省、江蘇省、山東省といった地域では、「方艙醫(yī)院(臨時(shí)醫(yī)療施設(shè))」、體育館、PCR検査會(huì)場(chǎng)を臨時(shí)発熱外來(lái)受診地點(diǎn)とし、発熱患者の診療のニーズを満たすことができるよう取り組んでいる。
■オンライン診療サービス提供。オンライン診療サービスを通して、発熱患者にオンラインで問(wèn)診や治療薬の説明などを提供し、処方箋を出し、オフラインの第三者を通してそれを配送するという方法で患者の治療薬のニーズを満たすよう取り組んでいるほか、関係當(dāng)局が治療薬の生産、配送、供給を強(qiáng)化している。
焦司長(zhǎng)は、「今重きを置いているのは重癥患者の治療。三級(jí)病院は、重癥患者の治療の基礎(chǔ)を保障する役割を果たしている。また、醫(yī)療機(jī)構(gòu)に対して、急診の受け入れ能力を拡充するよう要請(qǐng)している。その他、救急車(chē)の対応が追い付いていない問(wèn)題に関しては、各地に対して、120番通報(bào)が繋がりやすくなるよう能力を拡充するほか、救急車(chē)の対応能力を高めるよう指導(dǎo)している。また、緊急ではない患者の輸送需要についてはさまざまなルートを活用して対応し、救急車(chē)が主に緊急性の高い重癥患者の輸送を行うことができるように取り組んでいる」と説明。高齢者に対して、重癥化や死亡に至る事態(tài)を避けるため、ワクチンを接種するよう強(qiáng)く呼びかけた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年12月28日