中國には都市GDPが1兆元(1元は約19.5円)を超える都市が24都市ある。これら「1兆元都市」の経済発展?fàn)顩rはどうか。2023年の経済成長率目標(biāo)値はどう設(shè)定されているのだろうか。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
現(xiàn)在の「1兆元都市」は、上海、北京、深セン、広州、重慶、天津、蘇州、武漢、成都、杭州、南京、青島、無錫、長沙、寧波、鄭州、仏山、福州、泉州、南通、合肥、西安、済南、東莞の24都市。
1月5日までに、武漢、済南、青島、長沙、合肥、鄭州、福州、東莞が2022年のGDP成長率データ(速報値)を発表した。
武漢は23年政府活動報告の中で、22年のGDP成長率は約4.5%、GDPは約1兆9千億元になるとの見通しを示した。
合肥も23年政府活動報告の中で、22年のGDP成長率は約3.6%、GDPは再び1兆元の大臺を突破して1兆2千億元になるとの見通しを示した。
鄭州の23年政府活動報告によると、大まかな計(jì)算では、22年のGDP成長率は約2%になる見込みだ。福州は22年のGDP成長率は5.2%以上になると見込み、長沙は22年のGDP成長率は4.8%になるとし、済南は市全體でGDPが1兆2千億元を超えるとの見通しを示した。
21年にGDPが1兆元と人口1千萬人を達(dá)成した東莞はこのほどデータを発表し、22年のGDPは1兆1千億元を超えるとの見通しを示した。
また、武漢、済南、青島、長沙、合肥、鄭州、福州が政府活動報告の中で打ち出した23年のGDP目標(biāo)値は5.5%から7%の間に集中し、いずれも22年の実際のGDP成長率より高い。
23年のGDP成長率目標(biāo)値が22年の実際の成長率を上回ったことの背景には、23年に中國の経済運(yùn)営が全體的に回復(fù)することへの期待がある。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月6日