福建省泉州市管轄下の晉江市の囲頭灣でこのほど、ヒガシシナアジサシ6羽の姿が確認(rèn)された。2018年に確認(rèn)されてから現(xiàn)在まで、毎年清明節(jié)（先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日、今年は4月5日）前後の15日ほどの間、ヒガシシナアジサシは同地で「愛を語り合う」とされている。黒い冠羽のヒガシシナジサシは、派手な舞いを披露し、聲を合わせて鳴き、背中を踏むといった求愛行動(dòng)を始め、春から夏への季節(jié)の変わり目を迎えた囲頭灣濕地には活気に満ちた光景が広がる。人民網(wǎng)が伝えた。

國家一級保護(hù)動(dòng)物に指定されているヒガシシナアジサシは、その姿が滅多に確認(rèn)されないため、「神話の鳥」とも呼ばれている。主に中國で生息?繁殖している。頭の冠羽が黒く、背部や肩部および翼の羽毛は灰白色、嘴は黃色で先端に黒い斑點(diǎn)があり、ひと目で見分けられるような見た目をしている。その個(gè)體數(shù)は全世界で約150羽と推定されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月6日