第15回中日高級(jí)事務(wù)レベル海洋協(xié)議が10日、日本の東京で開(kāi)催された。中國(guó)側(cè)は洪亮外交部（外務(wù)?。﹪?guó)境?海洋事務(wù)司（局）司長(zhǎng)、日本側(cè)は船越健裕外務(wù)省アジア大洋州局局長(zhǎng)が會(huì)議の議長(zhǎng)を務(wù)めた。新華社が伝えた。

雙方は全體會(huì)議のほか、「海上防衛(wèi)」「海上法執(zhí)行及び海上安全」「海洋経済」の3つのワーキンググループ會(huì)議を行い、海洋関連の両國(guó)間の問(wèn)題について全面的かつ踏み込んだ意見(jiàn)交換を行った。雙方は、「中日平和友好條約」の締結(jié)から45年になる今年、両國(guó)首脳の重要な共通認(rèn)識(shí)を指針とし、條約の精神に立ち返り、これを遵守し、中日間の4つの原則的共通認(rèn)識(shí)に基づき、海洋関連の摩擦や溝を?qū)澰?huà)を通じて適切に処理し、海洋分野の実務(wù)協(xié)力を深め、東中國(guó)海を平和?協(xié)力?友好の海とし、新しい時(shí)代の要請(qǐng)にふさわしい中日関係の構(gòu)築を推進(jìn)するために積極的に努力する必要性で一致した。

中國(guó)側(cè)は、東中國(guó)海、釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）、南中國(guó)海、臺(tái)灣海峽などの問(wèn)題における最近の日本側(cè)の否定的な動(dòng)きについて厳正な立場(chǎng)を表明。日本側(cè)に対して、中國(guó)側(cè)の領(lǐng)土主権を侵害し、中國(guó)側(cè)の海洋権益を損ない、情勢(shì)を複雑化させる全ての言動(dòng)を止めるよう求め、臺(tái)灣問(wèn)題に介入してはならないと伝えた。また、日本側(cè)の原発汚染水海洋放出計(jì)畫(huà)に懸念を表明。日本側(cè)に対して、國(guó)際社會(huì)の正當(dāng)で合理的な懸念を直視し、海洋環(huán)境と人類(lèi)の健康に責(zé)任を負(fù)う姿勢(shì)に基づき、公開(kāi)性と透明性のある、科學(xué)的で安全な方法で適切に処理するよう改めて促した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月11日