四川省成都市にある邛崍?zhí)炫_山に、今年もホタル観賞のシーズンが到來した。幻想的な森の中で、あたり一面に舞うホタルはまるで夜空に瞬く星のようで、訪れた人々はしばし時を忘れ、この幻想的な光景に酔いしれていた。人民網(wǎng)が伝えた。
「世界八大ホタル観賞名所の1つ」、「アジア最大のホタル観賞地」として知られる天臺山には、20種類以上のホタルが生息しており、全國のホタルの種類のうち約15%を占め、「種類の多さ、數(shù)の多さ、分布している広さ、鑑賞可能な期間の長さ」という4つの特徴を備えている。
天臺山では、毎年4月から11月にかけてホタルが舞い、光り輝く「童話の世界」に変わる。標(biāo)高約800メートル地點(diǎn)にある山麓から標(biāo)高約1400メートルの正天臺までの至る所にホタルが分布しており、鑑賞可能な期間は8ヶ月にも達(dá)する。また、ホタルの種類によって飛ぶ時期が異なるため、1年を通して何度もホタル観賞のピークが訪れる。4月から5月にかけては、肖家灣緑槽子周辺が鑑賞のベストスポットとなっており、ホタルの大群が無數(shù)の星のように森の中を舞う幻想的な光景が広がる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月21日