河北省雄安新區(qū)にある白洋淀景勝地の一般公開がこのほど始まり、観光客に遊覧交通サービスを提供するため、白洋淀「水上バス」の運航もスタートした。白洋淀観光船著き場には、伝統(tǒng)的な屋形船のデザインを模した「水上バス」が並び、観光客が順序よく乗船レーンへと移動していた。人民網(wǎng)が伝えた。

白洋淀の屋形船「水上バス」（撮影?何希陽）。

白洋淀の屋形船「水上バス」（撮影?何希陽）。

職員によると、「水上バス」は、國內(nèi)初のLPG（液化石油ガス）を燃料とするアルミ合金製で、従來の燃料を使った遊覧船に比べ、運航コストを50％以上、溫室効果ガス排出量を50％以上、有害粒子（排出物）を95％以上、それぞれ削減可能にしている。そのため白洋淀の生態(tài)環(huán)境改善?保護へのさらなる貢獻が期待されるとしている。

上空から撮影した白洋淀観光船著き場（撮影?李兆民）。

上空から撮影した白洋淀観光船著き場（撮影?李兆民）。

また職員によると、「『水上バス』は、路線バスのスタイルに則り運航され、2本の観光ルートが用意されている?！核膝啸埂护?、クリーンで環(huán)境に優(yōu)しいだけでなく、優(yōu)れたスマート機能も備えている。調(diào)整指令センターの擔當者は、モバイル通信技術(shù)によって、大型スクリーンを通じて船內(nèi)の狀況をリアルタイムで遠隔でモニタリングすることが可能で、緊急事態(tài)発生時には即座に対応することができ、レスキューボートを手配し、乗客を誘導(dǎo)?避難させることができる。また、船著き場には、観光客の安全な移動を保障するため、レスキューボートとセキュリティ擔當者が配置されている」のだという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月24日