中國國家統(tǒng)計局が18日に発表したデータによると、中國では消費が急速に回復しているところで、今年第1四半期(1-3月)の社會消費財小売総売上高は前年同期比で5.8%増加したという。中國新聞社が伝えた。
統(tǒng)計を見ると、同期の最終消費の中國経済成長に対する寄與度は66.6%に上り、前年に比べて大きく回復し、消費は3大需要(消費需要、投資需要、海外需要)の中で経済成長を牽引する最も大きな要因になった。同期の社會消費財小売総売上高は同5.8%増となったが、2022年第4四半期(10-12月)は同2.7%減だった。ここから中國で消費が徐々に回復?改善している様子がうかがえる。
同局の付凌暉報道官は、「今年になってから、新型コロナウイルス感染癥対策の安定的な新段階への転換が加速するにつれ、消費促進政策が持続的に力を発揮し、市場の売り上げが大きく回復し、特にサービス型消費の改善が目立ち、経済成長に対する消費の牽引力が大きく強まった」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月19日