中國とソロモン諸島は10日に発表した共同聲明で、國際的義務を履行し、原発汚染水の海洋放出問題を慎重に扱うよう関係國に呼びかけた。ソロモン諸島外務省は聲明で、國際原子力機関(IAEA)の包括報告書に懸念を表明した。外交部(外務?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?2日の定例記者會見で、これに関する質問に対し、「中國と太平洋島嶼國は共に日本の原発汚染水海洋放出に重大な懸念を抱き、放射性物質汚染のリスクを押し付ける日本側のやり方に斷固として反対している」と表明した。
汪報道官は「海洋放出は福島原発汚染水の処分における唯一の選択肢では決してなく、最も安全で最適な処分方法でもない。太平洋諸島フォーラムの獨立専門家チームのトップが先日、IAEAの安全基準に基づき、正當性は國際的な放射能防護安全基準の10大基本原則の1つであると指摘し、放射能リスクを生じる活動においては、全體的效益を生み、収益がリスクを上回らなければならないと要求したことに、我々は注意を払っている。太平洋を原発汚染水を流す『下水道』と見なすことはこの原則に違反していないか、自らの果たすべき基本的な國際的義務に違反していないかを、日本は自問するべきだ。中國は日本に対して、國際社會の懸念を直視し、果たすべき道義的責任と國際的義務を引き受け、原発汚染水海洋放出の強引な推進を直ちに止め、科學的で透明性ある安全な方法で原発汚染水を処分するよう促す」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月13日