社會(huì)生活において、外來語の使用が増加の一途を辿っている。中國(guó)教育部(教育?。┱Z言文字応用管理司の姚喜雙?司長(zhǎng)は10日、人民日?qǐng)?bào)の獨(dú)占取材に応じ、このような現(xiàn)狀について、「言語は國(guó)家を表すシンボルの一つであり、中國(guó)は言語文化に対して自信を持たねばならない。外來語については、科學(xué)的方法で対処し、交流を拒むことなく、導(dǎo)入を続ける必要がある。同時(shí)に、外來語を中國(guó)語に取り入れる際には、盲目的な流入や無條件の直接的導(dǎo)入を許してはならない」との見方を示した。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
関連調(diào)査の結(jié)果によると、グローバル化?情報(bào)化が深い段階に進(jìn)むにつれ、外來語は社會(huì)生活のありとあらゆる分野に浸透し、使用されるようになった。このため、現(xiàn)実生活において、いかなる場(chǎng)所や場(chǎng)面においても、過度の外來語使用という現(xiàn)象が生じており、正規(guī)出版物や公式文書の中でも、外來語が頻繁に見られるようになった。このような現(xiàn)象から、閲読上の支障が生じ、國(guó)民の不満が引き起こされている。
「中華人民共和國(guó)國(guó)家通用語言文字法」では、「中國(guó)語出版物において、外國(guó)語を使用しなければならない場(chǎng)合は、國(guó)家通用語言文字(共通語)を用いて注釈を付けなければならない」、「外國(guó)人名?地名などの固有名詞や科學(xué)技術(shù)専門用語を、國(guó)家通用語言文字を用いて中國(guó)語に翻訳する場(chǎng)合は、國(guó)務(wù)院語言文字業(yè)務(wù)部門または他の関連部門による査定を受けること」と規(guī)定されている。また、「國(guó)家行政機(jī)関公文処理規(guī)則」は、「國(guó)際機(jī)関の外國(guó)語名稱およびその略語を最初に表記する時(shí)には、正確な中國(guó)語訳を付記しなければならない」と定めている。
姚司長(zhǎng)は、取材に対し、次の通り語った。
教育部と國(guó)家語言文字委員會(huì)は、外來語使用の規(guī)範(fàn)化作業(yè)を進(jìn)めている?!竾?guó)家通用語言文字法」の順守を大々的に宣伝すると同時(shí)に、外來語の管理強(qiáng)化を図る目的で、「國(guó)家通用語言文字法実施弁法」の制定準(zhǔn)備にも著手した。「外國(guó)語文字使用管理規(guī)定」の起草は終了しており、時(shí)機(jī)を見て公表される予定。外語中文翻寫規(guī)範(fàn)(外國(guó)語から中國(guó)語への翻訳の規(guī)範(fàn)化作業(yè))部門間合同會(huì)議制度もすでに確立されている。
同合同會(huì)議の専門委員は、今年上半期?下半期の2回、第2弾?第3弾の「推奨される外來語?中國(guó)語訳対応表」を発表する計(jì)畫だ。同リスト第一弾(外來語10組?中國(guó)語訳対応表)は昨年9月13日、専門家委員會(huì)で審議?通過し、社會(huì)各界で使用が推奨される外來語中國(guó)語訳規(guī)範(fàn)が発表された。
「X光片(レントゲン寫真)」など、中國(guó)に入って長(zhǎng)期間経過した外來語については、今後も一部の場(chǎng)所で使用することが認(rèn)められ、市民が話し言葉として使い続けることも問題はない。ただし、公式文書や出版物においては、規(guī)範(fàn)的な使用が求められる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月11日
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