今年の両會(huì)期間に人民網(wǎng)強(qiáng)國(guó)コミュニティが設(shè)けた「総理に質(zhì)問(wèn)」コーナーは、民意直通の政治討論の場(chǎng)となった。2月21日の開(kāi)設(shè)から、わずか20日近くの間に延べ109萬(wàn)人が參加し、質(zhì)問(wèn)総數(shù)は7萬(wàn)件余りに達(dá)した。

　このコーナーの設(shè)置はすでに9年目で、人民網(wǎng)の両會(huì)報(bào)道のブランドの1つとなっている。掲示板、微博（ウェイボー）など従來(lái)の質(zhì)問(wèn)方法に、微信（WeChat）、攜帯電話なども加え、參加ルートと參加規(guī)模を拡大した。また、例年の質(zhì)問(wèn)カテゴリーに加え、質(zhì)問(wèn)層の分類も新設(shè)して、コーナーの內(nèi)容をたゆまず拡大し、質(zhì)問(wèn)のパーソナライズ化も一段と明確にした。

　質(zhì)問(wèn)カテゴリーランキングを見(jiàn)ると、教育?醫(yī)療、年金?社會(huì)保険、所得分配が上位3つで、民生への関心度が依然として高い。質(zhì)問(wèn)以外に政策提言も多く寄せられ、公務(wù)員の給與、障害者の社會(huì)保障などのコメントには多くの「いいね！」が寄せられた。

　新設(shè)の質(zhì)問(wèn)層ランキングでは労働者の質(zhì)問(wèn)數(shù)が計(jì)1萬(wàn)4000件余りで首位。中でも「賃金」「リストラ」「住宅価格」がキーワードとなった。農(nóng)民からの質(zhì)問(wèn)も1萬(wàn)2000件余りに上り、「土地」「出稼ぎ」「社會(huì)保険?年金」がキーワードとなった。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月13日

【特集】2014年全人代と政協(xié)會(huì)議