ユニクロの親會(huì)社のファーストリテイリング社が、香港証券取引所に上場(chǎng)した。同社は5日にHDR（香港預(yù)託証券）により、公募を伴わない上場(chǎng)により、香港預(yù)託証券メインボード市場(chǎng)に第2上場(chǎng)した。同社の銘柄名は「FAST　RETAIL-DRS」。昨日の取引開(kāi)始時(shí)の株価は28.6香港ドルをつけ、東京の前日の終値を上回り、一時(shí)36香港ドルまで上昇した（取引開(kāi)始時(shí)より26％上昇）。終値は取引開(kāi)始時(shí)より1％上昇の28.9香港ドルをつけ、取引額が1億3300萬(wàn)香港ドルに達(dá)した。北京商報(bào)が伝えた。

　ファーストリテイリングの提出した上場(chǎng)資料によると、同社は第2上場(chǎng)先として香港証券取引所メインボード市場(chǎng)を選んだ。1HDRは0.01株分に當(dāng)たる。同社の現(xiàn)在の時(shí)価総額は、約2820億香港ドルとなっている。

　ファーストリテイリングはアパレル製造小売で世界5位になっている。1?4位はTJX、Inditex、H&M、GAPの順。同社の柳井正CEOは、「當(dāng)社の目標(biāo)は、2020年までに世界最大のアパレル企業(yè)になることだ。今回の上場(chǎng)は資金収集を目的とせず、當(dāng)社の知名度を高め、今後の市場(chǎng)開(kāi)拓に備えるためだ。しかし今後は資金収集も検討するだろう」と語(yǔ)った。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月6日