北京市交通委員會(huì)は25日、春節(jié)（舊正月、來年は1月31日）の連休期間に當(dāng)たる來年1月31日午前0時(shí)から2月6日午後12時(shí)までの7日間、7人乗り以下の乗用車を?qū)澫螭?、高速道路の無料開放を?qū)g施することを明らかにした。大晦日に當(dāng)たる1月30日は通常通りとなる。同委員會(huì)の責(zé)任者は、「計(jì)500キロメートルの範(fàn)囲が同政策の影響を受け、特に2月5日と6日に、北京方面行きが渋滯のピークを迎える」と予想している。北京晨報(bào)が報(bào)じた。

帰省ラッシュは集中、Uターンの混雑は分散か

　中國では、來年1月16日から2月24日までの40日間、春節(jié)の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制（春運(yùn)）が敷かれる。同期間、北京市を出入りする旅客は前年比4.8％増の延べ3738萬人に達(dá)すると予想されている。帰省ラッシュは春節(jié)前に集中するものの、Uターンの混雑は分散すると見られている。

　春運(yùn)の開始日と各大學(xué)などの冬休みが始まる日がほぼ同じであるため、春節(jié)前の2週間は、帰省する學(xué)生や親戚訪問、公務(wù)などの旅客が重なり、大混雑になると予測(cè)されている。春節(jié)開始の10日ほど前から混雑のピークとなり、旅客の輸送能力に大きな圧力がかかる。一方、春節(jié)後は、各大學(xué)などが始業(yè)する時(shí)期と出稼ぎ労働者のUターンの時(shí)期にゆとりがあるため、Uターンの混雑は分散すると見られている。はじめのUターンラッシュを迎えるのは2月4日から6日で、次に2月14日前後にまたUターンラッシュとなると予測(cè)されている。

高速はUターンラッシュで大混雑か

　今年も春節(jié)期間中に高速道路が無料開放されるものの、開始日が昨年の大晦日から春節(jié)當(dāng)日に変更されたため、北京から出て帰省する人の多くが、大晦日より前に出発すると予想されている。そのため、高速の下りの混雑は緩和されるものの、2月5日と6日にはUターンラッシュとなり、長時(shí)間にわたって大混雑する可能性が高い。

　そのほか、列車駅、主な交通ターミナルはいずれも地下鉄と繋がっており、地下鉄の運(yùn)営もネットワーク化されているため、春運(yùn)期間は大混雑すると予測(cè)されている。特に、北京の地下鉄軍事博物館駅で11月30日から、1號(hào)線から9號(hào)線に乗り換えできるようになったため、春運(yùn)には大混雑が予想され、関係者にとっては「難関」となる。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年12月26日